屋根工事の種類

屋根葺き替え工事

 屋根葺き替え工事とはどのような工事かご存知でしょうか。
 屋根葺き替え工事は既存の屋根を撤去し新しく新規屋根材を設置する工事になります。屋根葺き替え工事を行う場合は、足場の組み立てから始まり、既存屋根材の撤去、下地の状況確認と補修、野地板の設置、防水シートの設置、新規屋根材の設置、板金処理、手直し、掃除を行い最後に足場の解体を行い作業が終了となります。
 屋根カバー工法や屋根塗装と比較すると工事の工程が多く、工期はおおよそ1、2週間ほどかかります。そのため、人件費や古い屋根材の撤去費用などもかかり工期以外にも工事費用も高くなってしまいます。
 しかし、屋根葺き替え工事を行うことで新築のような屋根にすることができる他、互屋根から金属屋根など軽い屋根材への葺き替えを行う場合は、耐震性の向上にもつながります。近年では、頻繁に大きな地震が発生することがあり、お住まいの耐震性に不安をお持ちの方や、お住まいの耐震性を見直す方も増えてきているのではないでしょうか。
 現在、お住まいの屋根のメンテナンスを随分行っていない方や、瓦屋根で耐震性に不安を抱いている方はぜひこの機会に屋根葺き替え工事を考えてみてはいかがでしょうか。

 また、工事業者によっては「葺き替え工事」についてまとめられたページを掲載している場合もあります。
 例えば、全国展開している屋根工事業者「街の屋根やさん」では、屋根葺き替え工事の特徴・メリット・デメリットについての情報を解説した内容を掲載しています!
 「屋根葺き替え工事」がよりお住まいに最適な工事方法か判断できますので、施工事例などと併せてチェックしてみましょう!

ボロボロの瓦屋根